最近、ソファを置くには部屋が少し狭いと感じて、床に座る生活が見直されていますよね。そんな中でSNSやメディアなどでも話題になっているのが、カインズのどこでも背もたれやLepocoシリーズといったアイテムです。
ただ、いざ購入を検討しようと思って公式の価格やサイズといったスペックを調べてみると、本当に快適なのか、そして一番気になるのが、寄りかかった時に床で滑るのではないかという疑問だと思います。
ネット上の口コミを見ていると、どうしても後ろにズレるという声や、100均の滑り止めグッズで対策できるという裏技、さらには同じくらい人気のあるニトリのレストクッションといった種類と比較してどっちがいいのか、迷っている方も多いみたいですね。
また、長く使う上でへたりがどうなのか、カバーが洗濯できるのかといった点も、選ぶ時の重要なポイントになります。
この記事では、そんなカインズのクッションのリアルな使い心地や滑りやすさの真相、そして気になるライバル商品との比較について、私が徹底的に調べたり体験したりしたことをもとにお伝えしていきます。
- カインズの背もたれクッションの基本スペックと実際の口コミ評価
- 床で滑る原因と100均グッズなどを使った具体的な対策方法
- カインズとニトリの背もたれクッションの比較と選び方
- 長く清潔に使うためのお手入れやへたり防止のコツ
- カインズのどこでも背もたれクッションは滑る?口コミ解説
- カインズどこでも背もたれクッション滑る対策と口コミ
カインズのどこでも背もたれクッションは滑る?口コミ解説

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カインズで大人気の背もたれクッションですが、実際のところ使い勝手はどうなのでしょうか?
ここでは、気になる基本情報から、良い口コミや悪い口コミ、そして私が実際に使ってみたリアルな感想まで、たっぷりとお届けしますね。
公式の価格とスペックやサイズ厚みなどの特徴

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Lepocoとどこでも背もたれシリーズの概要
まずは、カインズの背もたれクッションの基本的な特徴や、公式から発表されているスペックについて深掘りしていきましょう。
カインズからはいくつかのラインナップが出ていますが、中でも圧倒的な人気を誇るのが「カバーが洗える背もたれイス Lepoco(レポコ)」と、通称「天才クッション」とも呼ばれている三角形の「どこでも背もたれ」シリーズです。
この二つの製品は、座面をあえて無くすという斬新なアイデアを取り入れており、現代の住環境にぴったりのインテリアアイテムとして注目を集めています。
絶妙なサイズ感としっかりした厚み
特に売れ筋であるLepocoのサイズですが、幅が約58cm、奥行きが約42cm、高さが約35cmという非常にコンパクトな設計になっています。狭いお部屋に置いても視覚的な圧迫感がなく、インテリアにすっと馴染むのが良いところですね。
また、クッションの厚みは平置きした状態で約16cmほどあり、中には高密度のウレタンフォームがしっかりと詰まっています。このウレタンが背中や腰のラインを優しくサポートしてくれるため、長時間寄りかかっていても底付き感が出にくく、快適なリラックスタイムを過ごせる構造になっています。
注目のスペックと機能性
- 14段階の細かいリクライニング機能(Lepoco)
- 価格は約4,980円(※価格や仕様は変動する可能性があるため、あくまで一般的な目安です)
- 床に触れる底面にはズレを防止する特殊なPVC滑り止め加工
- 持ち運びしやすい便利な持ち手付きデザイン
LDKでも高評価を獲得した実力派
さらに見逃せないのが、本音の検証で知られる雑誌『LDK』での評価です。Lepocoは同誌のテストにおいて、総合評価でなんとA評価(スコア4.33)を獲得しています。特にデザイン面では満点の5.0を叩き出しており、見た目のおしゃれさと実用性を兼ね備えたアイテムであることが客観的にも証明されているんです。
価格帯も5,000円を切る手の届きやすい設定になっているので、初めて床座のインテリアを取り入れてみたいという方にとっても、非常にコストパフォーマンスが高い選択肢になるかなと思います。
良い口コミとメリット!快適な使い方を具体的に解説

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SNSで話題!場所を選ばない多用途性が最大の魅力
実際に使っている方々の口コミを色々と調べてみると、非常に満足度が高い声が多く見受けられます。その中でも特に目立つのが、「場所を取らずにリラックス空間を自由に作れる」というメリットです。
座椅子のように大きな面積を必要としないため、リビングのラグの上はもちろん、ベッドの上や壁際など、自分が今一番くつろぎたい場所にサッと移動させて使える機動力が評価されています。「家族で取り合いになるからもう一つ買い足した」というリピート買いの声も少なくありません。
こたつとの相性が抜群に良い
具体的な使い方として多くの方が絶賛しているのが、冬場のこたつとの組み合わせです。通常の座椅子をこたつで使うと、座面の厚みのせいで足がこたつの天板にぶつかって窮屈に感じてしまうことってありますよね。
しかし、カインズの背もたれクッションは座面がないため、お尻はそのまま床や薄い座布団の上になり、足を自由に伸ばしてこたつの中に入れることができます。これが「まるでソファに座ったままこたつに入っているような快適さ」を生み出し、抜け出せなくなる人が続出している理由です。
ユーザーから寄せられた良い口コミの傾向
- 厚みのあるクッションが背中を優しくホールドしてくれる
- コンパクトで持ち手があるから、掃除機をかける時の移動が全く苦にならない
- リクライニングを細かく調整できるので、読書やスマホ操作にぴったりの角度が見つかる
自分の姿勢に合わせられる14段階リクライニング
Lepocoシリーズに搭載されている14段階のリクライニング機能も、快適な使い方を支える重要な要素です。テレビを見る時は少し立て気味にして視線を安定させ、お茶を飲みながらリラックスしたい時は少し倒し気味にするなど、その時の気分や活動に合わせて背もたれの角度をシームレスに最適化できます。
完全にフラットな状態まで展開することもできるので、ちょっとお昼寝したい時の枕代わりや、足を乗せるフットレストとしても活用できるなど、まさに「どこでも」使える万能さが大きな魅力ですね。
悪い口コミとデメリットを具体的に解説し弱点を確認

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使用環境によっては滑ってしまうという問題点
もちろん、どんなに優れた商品であっても完璧ではなく、購入前にしっかりと知っておくべきデメリットや悪い口コミも存在します。ネット上のレビューや掲示板などで一番よく目にする不満の声は、やはり「使っているうちにクッションが後ろに滑ってしまう」という点です。
カインズの背もたれクッションは底面に滑り止め加工が施されていますが、毛足の長いフカフカのラグや、表面がツルツルにコーティングされた特殊なフローリングの上など、摩擦が起きにくい環境では滑り止めが十分に機能しないことがあるようです。
座面がないことによるお尻への負担
また、この商品の最大の特徴である「座面がない」という点が、状況によってはデメリットに転じることもあります。クッション自体が背中を快適に支えてくれても、お尻が直接触れる床が硬いフローリングだった場合、長時間座っているとお尻が痛くなってしまうという声が散見されます。
そのため、完全にこれ一つで完結するわけではなく、お好みでラグを敷いたり、使い慣れた座布団や薄手のクッションをお尻の下に敷くといった工夫が必要になるケースが多いですね。
購入前に確認しておきたい注意点
- カーペットやラグの種類によっては、寄りかかると後ろにズレやすい
- お尻部分のクッションは別で用意する必要がある(床が硬い場合)
- 大柄な男性が使うと、背もたれの高さや幅が少し物足りなく感じることがある
- しっかりとした作りのため、約4.5kg〜4.9kgと想像よりもズッシリと重みがある
サイズ感と重量に関するギャップ
さらに、通販で購入した方から「思っていたよりも大きかった(あるいは小さかった)」というサイズ感のギャップを指摘する声もあります。幅が約58cmあるため、小柄な方にはすっぽり包まれるような安心感がある一方で、肩幅の広い方だと少しタイトに感じるかもしれません。
また、安定感を出すために内部に金属製のフレームを使用しており、重量が約4.5kg(F-Lepocoは約4.9kg)あります。「持ち手があって便利だけど、片手でひょいっと持ち上げるには少し重い」と感じる方もいるようなので、体力に自信のない方は店舗で実際の重さを確認してみることをおすすめします。
筆者が実際に購入し使用した状況をレポートしレビュー

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リビングに導入してみた第一印象
ネット上の様々な口コミを見てすっかり気になってしまったので、私も実際にカインズの店舗へ足を運び、Lepocoを購入して自宅のリビングに設置してみました。
お店で持ってみた時は「確かにちょっと重いかも」と思ったのですが、いざ部屋に置いてみると、この約4.5kgというズッシリとした重量感が、寄りかかった時の圧倒的な安定感を生み出していることに気づきました。デザインも非常にシンプルで無駄がないため、インテリアの邪魔にならず、むしろ部屋がスッキリと洗練された印象になったのは嬉しい誤算でしたね。
フローリングとラグでの滑りやすさを検証
一番気になっていた「滑るのかどうか」という問題について、実際に色々な環境でテストしてみました。
まず、一般的な木のフローリングの上に直接置いてみたところ、底面のPVC滑り止めが床にピタッと吸い付くように機能し、普通にテレビを見るような姿勢で寄りかかっても全く後ろに下がる気配はありませんでした。
次に、冬場によく使う毛足の長いフワフワのラグの上に移動させて使ってみたのですが、こちらは少しだらしない姿勢でお尻を前に滑らせるように体重をかけると、数センチずつジリジリとクッションが後ろに逃げていく感覚がありました。やはり床材との相性は間違いなく存在すると実感しましたね。
日常生活でのリアルな使い心地
普段の生活の中では、ローテーブルでパソコン作業をする時の背もたれとして大活躍しています。背筋を少し伸ばしたい時はリクライニングの角度を急にして、作業の合間に休憩する時は一段階倒すなど、カチカチッと簡単に好みのポジションを作れるのが本当にストレスフリーです。
座面がないことに関しても、私自身は元々敷いていた厚手のラグの上に座っているのでお尻が痛くなることはなく、むしろ足を好きな形に崩せるので、普通の座椅子よりも格段に楽だと感じています。持ち手を使って掃除のたびにサッと退かせるのも、毎日の家事の負担を減らしてくれてとても助かっています。
へたりや耐久性は?洗濯できる種類かどうかも解説

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ウレタンフォームのへたりについて
クッションや座椅子を選ぶ際に、多くの方が気にするのが「長期間使った時のへたり(経年劣化)」ですよね。いくら新品の時の座り心地が良くても、すぐにペチャンコになってしまっては意味がありません。
カインズの背もたれクッションは、芯材に密度の高いウレタンフォームをたっぷりと使用しており、初期の耐久性はかなり高い部類に入ると感じます。しかし、毎日何時間も同じ体勢で一点に体重をかけ続けるようなハードな使い方をすれば、素材の特性上、半年から一年ほどで徐々にウレタンの弾力性が失われていくのは避けられない事実です。
衛生管理とメンテナンスのしやすさ
Lepocoシリーズの最大の強みは、その名の通り表面のカバーをファスナーで簡単に取り外して、洗濯機で丸洗いできる種類であるという点です。
洗えるカバーがもたらす長期的なメリット
背もたれ部分は、人間が寄りかかることで知らず知らずのうちに背中の汗や皮脂が付着しやすい場所です。もしカバーが洗えない仕様だと、汚れが内部のウレタンまで浸透してしまい、嫌なニオイやカビの原因になり、結果的に製品の寿命を縮めてしまいます。
しかし、Lepocoのようにカバーを定期的に外して洗濯できれば、表面を常に清潔に保てるだけでなく、カバーを外した状態の本体を風通しの良い日陰で干すことで、内部の湿気を逃がし、ウレタンの劣化を遅らせる効果も期待できるんです。
本体(中材)のお手入れに関する注意点
ここで一つ絶対に注意していただきたいのが、カバーは洗えますが内部のウレタンフォーム本体は絶対に水洗いしてはいけないということです。ウレタンは一度水分をたっぷり吸い込んでしまうと完全に乾燥させるのが非常に難しく、ボロボロに崩れてクッション性が完全に失われてしまいます。
もし飲み物をこぼすなどして本体まで汚れてしまった場合は、中性洗剤を薄めたお湯にタオルを浸し、固く絞ってから汚れをトントンと優しく叩き出すように拭き取り、その後しっかりと風通しの良い場所で陰干しするようにしてくださいね。
カインズどこでも背もたれクッション滑る対策と口コミ

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背もたれクッションを選ぶ上で、一番の懸念点と言っても過言ではないのが「寄りかかった時に滑らないか」という点ですよね。
ここからは、滑り問題の力学的な真相と有効な対策、そして最大のライバルであるニトリ製品との徹底比較を中心に、みなさんの疑問をスッキリと解消していこうかなと思います。
本当に滑るのか?有効な対策を解説

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滑りが発生してしまう物理的なメカニズム
「カインズの背もたれクッションは滑る」という口コミが絶えないのには、しっかりとした理由があります。背もたれのみが独立しているクッションに人が寄りかかると、体重によって「斜め下後方」に向かって強い力が働きます。
これを支えているのは、クッションの底面と床との間に生じる「摩擦力」だけです。つまり、カインズの製品自体が悪いわけではなく、フローリングのワックスの有無やカーペットの素材によって摩擦力がユーザーの体重(後方への推力)を下回ってしまった瞬間、物理法則としてどうしても滑ってしまうのです。
100均グッズでもできる!劇的に滑りを防ぐ対策
製品には元々強力な滑り止め加工が施されていますが、それでも滑ってしまう環境にお住まいの方に向けて、手軽で効果的な対策をご紹介します。
一番おすすめなのは、100均(100円ショップ)などで販売されているシリコン製の滑り止めマットや、網目状の滑り止めシートを活用することです。これをクッションの底のサイズに合わせてカットし、床との間に一枚噛ませるだけで、摩擦係数が劇的に跳ね上がり、驚くほど安定感が増します。
さらに確実な公式ソリューション
100均のアイテムでも十分効果的ですが、カインズからはより確実な対策として「滑り止めクッションシート(EA979DA-46など)」といったアイテムも販売されていることがあります。厚さ3mmほどのクッション性を持ったシートを敷くことで、滑りを完全に防ぐだけでなく、寄りかかった時の衝撃を吸収して床への傷を防ぐという一石二鳥の効果も得られます。
置き場所を工夫するだけでも解決できる
アイテムを買い足したくないという場合は、単純に置き場所を工夫するのも一つの手です。例えば、ソファの足元や部屋の壁、あるいは重い家具の前にクッションの背面をピタッと密着させて配置すれば、物理的なストッパーとなって絶対に後ろに滑ることはありません。
お部屋のレイアウトに合わせて、一番ストレスなく寄りかかれる「定位置」を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。
ニトリと比較!どっちがいいか代替品も含め徹底検証

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設計思想から見るカインズとニトリの違い
ホームセンター業界の二大巨頭であるカインズとニトリ。背もたれクッションを探していると、必ずと言っていいほどニトリの「レストクッション」や「どこでも在宅座椅子」といった類似商品と比較して、どっちがいいのか悩んでしまいますよね。両者のスペックを細かく比較していくと、単なるデザインの違いだけでなく、企業としての根底にある「設計思想」が全く異なることが見えてきます。
| 特徴・項目 | カインズ(Lepoco等) | ニトリ(レストクッション等) |
|---|---|---|
| ズレ・滑り防止の考え方 | 底面の滑り止め素材と自重で「置くだけ」 | ゴムバンド等の物理的固定具で「しっかり留める」 |
| 機能性と素材の傾向 | 手軽さや特定の機能(省スペース等)に特化 | 多機能(リバーシブル)や通年使える汎用性を重視 |
| こんな人に圧倒的におすすめ | 設置の手間を省き、色々な場所に移動させて使いたい人 | 椅子に固定するなど、オーソドックスで確実な安定感を求める人 |
安心感と耐久性のニトリ、機動力と手軽さのカインズ
ニトリの製品は、「お、ねだん以上。」の理念通り、年間を通して使いやすいリバーシブル素材を採用したり、厳しい洗濯試験(12回以上クリアなど)を通過する耐久性を備えていたりと、一つの製品を長く安心して使える総合力の高さが魅力です。
また、椅子にセットする際のズレ落ちを防ぐために、物理的な固定バンドが標準装備されているモデルも多く、不確実な摩擦に頼らない堅牢な作りが特徴です。
一方のカインズは、そういった固定具や複雑な機能を削ぎ落とし、「ただ置くだけでサッと使える」という圧倒的なシームレスさと機動力に特化しています。
ご自身のライフスタイルにおいて、手軽さを取るか、安定性を取るかで選ぶと、後悔しないお買い物ができるかなと思います。
さらに代替品として、ドウシシャの「いつでもどこでも背もたれスリム」のような、より薄型で折りたためる携帯性に優れた商品もあるので、用途に合わせて検討してみてくださいね。
狭い部屋でも置ける?コンパクトなサイズの魅力

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現代の住宅事情と「ソファ無理問題」
私たちが家具を選ぶ際、どうしても無視できないのが「お部屋の広さ」です。現代の住宅事情、特に都市部のマンションやアパートといった共同住宅の増加に伴い、居住スペースの有効活用がこれまで以上に求められています。
(出典:総務省統計局『令和5年住宅・土地統計調査』)
一人暮らしのワンルームやコンパクトな1LDKでは、ベッドとテレビ台を置いただけでスペースが埋まってしまい、「くつろぎたいけどソファを置くには部屋が狭すぎる」という明確な課題、いわゆる「ソファ無理問題」に直面している方が非常に多いんです。
視覚的なノイズを排除するミニマルデザイン
そんな悩める現代人の救世主となっているのが、カインズの背もたれクッションです。このクッションの最大の魅力は、物理的に場所を取らないこと以上に、「視覚的な圧迫感を与えない」という点にあります。
背もたれの高さが35cm程度に抑えられているため、部屋の真ん中にポンと置いてあっても視線を遮らず、空間を広々と見せてくれる効果があります。従来の重厚な座椅子だと、どうしてもそこだけ「和室感」や「生活感」が出てしまいがちですが、Lepocoのようなミニマルなデザインであれば、北欧風やモダンなインテリアのお部屋にも違和感なく溶け込んでくれます。
フレキシブルな生活動線の確保
また、コンパクトであることは生活の「動線」をスムーズにすることにも繋がります。大きなソファを一度設置してしまうと、掃除のたびに裏側を綺麗にするのが億劫になったり、模様替えのハードルが一気に上がってしまいますよね。
しかしこのクッションなら、使わない時は部屋の隅やクローゼットの隙間にサッと立てかけて収納しておくことができ、必要な時、必要な場所だけにくつろぎの空間を出現させることが可能です。限られたスペースを最大限に活用したいミニマリスト志向の方には、まさに手放せないアイテムになるはずですよ。
ニトリの在宅座椅子やレストクッションとの厚みの違い

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座り心地に直結するクッションのボリューム感
背もたれクッションを選ぶ上で、サイズ感と同じくらい重要になってくるのが「厚み(ボリューム感)」です。厚みはそのままクッション性の高さに直結し、寄りかかった時の安心感やホールド感を左右します。
カインズのLepocoシリーズは、平置きした状態での厚みが約16cmほどあり、ウレタンフォームがしっかりと詰まっているため、背中から腰にかけてのS字カーブにしっかりとフィットし、優しく包み込んでくれるような感覚が味わえます。
ニトリ製品の厚みとそれぞれの特徴
比較対象としてよく挙がるニトリの製品を見てみると、ラインナップによって厚みのアプローチが大きく異なります。例えば、コンパクトさに特化したニトリの「どこでも在宅座椅子」は、厚みが約13cmとカインズよりもさらに薄めに設計されています。これは、持ち運びのしやすさや、ダイニングチェアの上に置いて使用する際の座面の高さへの影響を最小限に抑えるための工夫です。
一方で、ニトリの本格的な「レストクッション(LC-B04REST)」となると、厚みが約38cmという圧倒的なボリュームがあり、背もたれというよりは「自立する一人用ソファの一部」のようなドッシリとした安定感とふかふかの感触を提供してくれます。
自分の体格や用途に合わせた厚み選びのポイント
このように、各社・各製品によって厚みの設計思想はバラバラです。
「とにかく背中をガッチリと分厚いクッションで支えてほしい」という方はニトリのレストクッションのような厚手タイプが向いていますし、「部屋をスッキリ見せたいし、椅子の上でも床でもマルチに使いたい」という方には、カインズのLepoco(約16cm)やニトリの在宅座椅子(約13cm)のようなスマートなタイプが最適です。
大柄な方か小柄な方かによってもフィット感は変わってくるので、可能であれば店舗に足を運び、ご自身の体に一番しっくりくる厚みを実際に寄りかかって確かめてみるのがベストかなと思います。
座椅子よりも手軽!床や椅子での快適な使い方

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座面がないからこそ生まれる自由なスタイル
カインズの背もたれクッションが従来の座椅子と決定的に違うのは、何度もお伝えしている通り「座面がない」という点です。これが日常生活においてどれほど快適かというと、一番恩恵を感じるのが「足の自由度」です。
座椅子に座っていると、あぐらをかいたり足を伸ばしたりする際に、どうしても座面の段差やサイドの枠が邪魔になってしまうことがありますよね。しかし座面がないこのクッションなら、足をどのように崩しても全くストレスがなく、寝転がってゴロゴロしながらテレビを見る時の「ちょっと高めの枕」や「背中の支え」としてもシームレスに使い回すことができるんです。
ダイニングチェアやオフィスチェアのアップグレード
床座りだけでなく、普段お使いの椅子と組み合わせて使うのも非常におすすめの活用法です。リモートワークなどで長時間オフィスチェアやダイニングチェアに座っていると、腰と背もたれの間に隙間ができてしまい、姿勢が崩れて疲れやすくなることがありますよね。
そんな時にこのクッションを椅子の背もたれにセットすれば、ウレタンが腰の隙間をピッタリと埋めてくれて、長時間の作業でも姿勢を楽に保つサポートをしてくれます。
(※これはあくまで物理的なサポートによる快適さの向上であり、医療的な姿勢改善や痛みの治療効果を保証するものではありません。最終的な判断やご自身の体調に合わせた使用については、専門家にご相談ください。)
車中泊や長距離ドライブの心強いお供として
さらに意外な使い方として、車の中で活用しているというユーザーの声も多く見られます。ミニバンなどの後部座席で休憩する際に腰当てとして使ったり、車中泊をする時のシートの段差埋めや枕として使ったりと、持ち運びが簡単なコンパクトサイズならではの活躍を見せてくれます。
ただし、走行中の車内は揺れや急ブレーキなどの動きが激しいため、安全上の理由から、運転席での使用や走行中の不安定な状態での使用は控え、必ず安全な場所に停車して休憩する際のリラックスアイテムとして活用するようにしてくださいね。
使用頻度が高い場合のへたり防止と長持ちさせるコツ

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ウレタンフォームの寿命を延ばす日常の工夫
せっかくお気に入りの背もたれクッションを見つけたら、できるだけ良い状態のまま長く愛用していきたいですよね。毎日寄りかかっていると、どうしてもクッションの内部材(ウレタンフォーム)がへたってきてしまいますが、日頃のちょっとした使い方を意識するだけで、その寿命をグンと延ばすことが可能です。
最も効果的なのは、「毎日全く同じ体勢で、クッションの全く同じポイントにばかり体重をかけないこと」です。人間の体重は想像以上に重いため、一点に負荷が集中するとその部分のウレタンの組織が潰れやすくなります。時々は座る位置を少しズラしてみたり、クッションの上下の向きを逆にして使ってみるなど、負荷を分散させる工夫を取り入れてみてください。
湿気対策が長持ちの最大の鍵
- ウレタンは水分や湿気に非常に弱い素材です。
- 人間は寝ている時や座っている時、背中からコップ一杯分の汗をかくとも言われています。
- 湿気がこもったまま放置するとウレタンが劣化し、弾力性が失われます。
定期的な陰干しとカバー交換のススメ
へたりを防ぐためのもう一つの重要なメンテナンスが、「湿気対策」です。休日の晴れた日などには、お部屋の風通しの良い日陰にクッションを立てかけて、内部にこもった湿気をしっかりと逃がしてあげましょう。この時、直射日光に当ててしまうと紫外線でウレタンがボロボロに劣化してしまう恐れがあるため、必ず「陰干し」にすることが鉄則です。
また、カインズではLepoco専用の交換用カバーが別売り(約1,480円前後)で販売されていることもあります。カバーの生地が伸びてしまったり、洗っても取れない汚れがついてしまった場合は、思い切ってカバーだけを新調すると、見た目も気分も新品同様にリフレッシュできるので非常におすすめです。
カバーの洗濯方法と本体のお手入れに関する注意点

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ファスナー式カバーの正しい外し方と洗い方
Lepocoシリーズの魅力である「洗えるカバー」ですが、正しい手順で洗濯しないと生地が縮んだり傷んだりしてしまう可能性があります。まずカバーを本体から外す際ですが、内部のウレタンがしっかりと詰まっているため、最初は少し窮屈に感じるかもしれません。
無理に引っ張るとファスナーが壊れたり生地が破れたりする原因になるので、ウレタンを少し指で押し込むようにしながら、ゆっくりとファスナーを開けていくのがコツです。洗濯機に入れる際は、生地の摩擦を防ぐために必ず大きめの「洗濯ネット」に入れましょう。
また、濃い色のカバーの場合は最初の数回は色落ちする可能性があるため、他の白い衣類などとは分けて、手洗いコースなどの優しい水流で洗うと安心です。
本体(ウレタン)が汚れてしまった場合の対処法
先ほども触れましたが、どんなに汚れてしまっても、中身のウレタンフォーム本体を洗濯機に放り込んだり、お風呂場でジャブジャブと水洗いしたりするのは絶対にNGです。
ウレタンはスポンジのように水分を奥深くまで吸収してしまい、表面が乾いたように見えても中心部は湿ったままになり、そこから黒カビが大繁殖してしまう恐れがあります。もし飲み物をこぼして本体まで染み込んでしまった場合は、以下の手順でお手入れを行ってください。
本体の正しいお手入れステップ
- 乾いたタオルでポンポンと叩き、できる限り素早く水分を吸い取る。
- 中性洗剤(おしゃれ着用洗剤など)を薄めたぬるま湯を作り、綺麗なタオルを浸して固く絞る。
- 汚れた部分を擦らずに、上から優しく叩くようにして汚れをタオルに移し取る。
- 最後に真水で固く絞った別のタオルで洗剤成分を拭き取り、風通しの良い日陰で数日間かけて完全に中まで乾燥させる。
こういった日々の正しいメンテナンスを行うことで、衛生面での不安を払拭し、いつでも清潔で気持ちの良いリラックスタイムを楽しむことができますよ。
カインズどこでも背もたれクッション滑る口コミまとめ
ライフスタイルに合わせた最適な選択を
ここまで、カインズの背もたれクッションの魅力や弱点、そして多くの方が気になっている疑問について徹底的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。省スペースで部屋を広く見せつつ、極上のくつろぎ空間を提供してくれるこのアイテムは、現代のタイトな住環境における救世主と言っても過言ではありません。
「カインズ どこでも 背もたれ クッション 滑る 口コミ」を色々と調べて不安に思っていた方も、滑る原因が床の材質との相性にあること、そして100均の滑り止めシートなどを活用すれば十分に強力な対策ができることがお分かりいただけたかと思います。
競合製品との比較から見えたそれぞれの強み
また、ニトリのレストクッションや在宅座椅子と比較することで、各ブランドの設計思想の違いも浮き彫りになりました。カインズは「設置の手間を極限まで省き、どこへでも自由に持ち運べるシームレスな体験」を重視しており、ニトリは「バンド固定などを用いたオーソドックスで堅牢な安定感」を追求しています。
どちらが優れているというわけではなく、ご自身のお部屋の床材、使い方、そして「手軽さと安定感のどちらを優先するか」という価値観によって、最適な正解は変わってきます。
最後に:後悔しないためのお買い物のヒント
ネット上の口コミやレビューは非常に参考になりますが、背中へのフィット感やクッションの硬さの感じ方は人それぞれ異なります。この記事の情報を一つの目安として活用していただきつつ、最終的な判断を下す前には、ぜひご近所のカインズやニトリの店舗に足を運んでみてください。
実際に自分の手で触れ、可能であれば少し寄りかかってみて、重さや生地の質感を確かめることで、絶対に後悔しないお買い物ができるはずです。みなさんの生活空間が、よりリラックスできる快適な場所になることを心から願っています!
なお、製品の価格や詳細な仕様については随時変更される可能性がありますので、購入前には必ず公式サイトで最新の情報をチェックしてくださいね。
